インキュベーションオフィス

ITABASHI Co-working Factory

所在地
〒174-0061 東京都板橋区大原町39-2
アクセス
都営三田線「本蓮沼駅」 徒歩6分

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施設の特徴

ITABASHI Co-working Factory

「医療」をテーマとしたものづくり拠点というのが当施設の最大の特徴です。
特にメスやハサミといった外科医の手の代わりとなる手術器械を手加工技術を用いて作る医療器械職人の育成・支援に力を入れています。金属加工に必要な基本的な工作機械を設備しています。また、作業机は個人占有で使用できます。
希望者には初心者に対する技術指導のほか、医療機器製造業登録等取得支援や販売先紹介なども行います。
また、手加工職人以外にも設計者、デザイナーなど異業種からの医療機器産業参入希望者も歓迎しています。医療分野にこだわらず、製造業の技能職の方も歓迎しています。

施設概要

ITABASHI Co-working Factory

都営三田線本蓮沼駅からほど近い場所にあります。2階建て施設の1階部分は主に医療器械職人の作業室及び工作機械室(旋盤、フライス盤、ボール盤、グラインダー、サンドブラスト等を設備)、溶接室のほか会議や研修を行えるスペースを備えています。入居者向けのセミナーや情報交換イベント等を開催します。2階はデザイナーや設計者などが入居できる居室となります。各居室は広さが約5~6㎡で月額5~8万円で入居していただくことができます。また、インキュベーションマネージャーによる相談室のほか入居者が使用できる会議室があります。

施設運営者からのメッセージ

ITABASHI Co-working Factory

現在、製造業の技能職は、技能継承という問題を抱えています。医療機器の鋼製小物と呼ばれる製品を製造してきて、その技能継承をどのようにすれば実現できるかを考えてきました。ものづくりに携わりたいという希望者はいらっしゃるのに、作業をする場所がない、という話を伺いました。工場というのは、設置に当たり都市計画法上も制限があります。許可登録等行政の対応もしなければなりません。70年以上稼働している工場の様々な技能を、インキュベーション施設運営に活用できればという考えを基本に、製造業の技能を維持していくという社会的責任から運営をしております。

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