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ニュース・トピックス
中小機構、起業相談チャット開始 AIが瞬時に回答
日刊工業新聞電子版
(2018/3/22 05:00)
- 中小企業基盤整備機構
- 起業相談
- チャットボット
- AI

中小企業基盤整備機構は、起業相談チャットボット「起業ライダーマモル」の運用を開始した。起業や創業に関する相談をメッセージでやりとりできるサービスで、利用者が質問を画面に入力すると、AIが瞬時に適切な回答を判断して提示する。対話アプリケーション(応用ソフト)「LINE」と、中小機構のビジネス支援サイト「J―Net21」で提供する。利用は無料。
AIは、人間が日常的に使っている言語を認識する「自然言語処理」の技術を活用した。例えば、利用者が「起業のステップは?」と入力すると、専用キャラクターの「マモル」が親しみやすい口調で返信。起業までの流れや実務情報などを紹介する。選択式のメニューからも質問できる。スマートフォンで気軽に利用できるチャットボットのサービスで、起業を目指す“金の卵”を支援する。