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学生の起業マインドは高まっている（第１４回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会表彰式

国内でベンチャー投資が活発化している。エンタープライズセンター（ＶＥＣ）がまとめた投資動向調査では、２０１７年の国内投資金額が前年比３２％増の１２５７億円だった。ＶＥＣは「ファンドの組成が増加基調にあることと、１件当たりの投資金額が大型化している」と分析している。

四半期単純集計で算出した。ＶＥＣは日本に法人格があるＶＣなどに対して四半期ごとにアンケートを実施している。１０月―１２月の調査は１０４社から回答を得た。

１０月―１２月の国内向けベンチャー投資金額は、前年比６６・６％増の３８２億８０００万円。投資件数は前年同期比５９件増の３５１件と伸長した。業種別にみると、「コンピューターおよび関連機器、ＩＴサービス」が上位。ＩｏＴ（モノのインターネット）やフィンテック（金融とＩＴの融合）分野などに注目が高まっている。

海外向けベンチャー投資金額は１４５億９０００万円、投資件数は６１件となり、前年同期比とほぼ同じ水準だった。