1. 未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト 令和2年度採択企業2社を決定しました!

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未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト 令和2年度採択企業2社を決定しました! オープンイノベーションによる大規模プロジェクトへの支援を実施

産業労働局
(2021/1/20)

  • 未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト
  • 都内ベンチャー・中小企業支援
  • 新ビジネスの創出

東京都では、波及効果のある新たなビジネスの創出を目的とし、都内ベンチャー・中小企業が大企業等とのオープンイノベーションにより事業化する革新的なサービス・製品等を対象に、その開発・実証・販路開拓等に要する経費の一部を補助する「未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト」を実施します。
この度、20件の応募の中から、令和2年度の採択企業2社が決定しましたのでお知らせいたします。

採択内容

採択企業

株式会社AIメディカルサービス(外部サイトリンク)(豊島区)

申請テーマ

内視鏡AIによる消化器診断支援サービスの提供

事業会社等

Innovation Growth Ventures株式会社 等

プロジェクト参加者

同上

申請概要

医療機関から良質な内視鏡画像(静止画・動画)を収集し、専門医の手により作成されたデータをAIに学習させることで、早期がんを検出・鑑別するAIソフトウェアを開発する。本システムにより、日本はもちろん、全世界における消化管のがんの早期発見に貢献し”がん見逃しゼロ”を実現する。

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採択企業

Rapyuta Robotics株式会社(外部サイトリンク)(中央区)

申請テーマ

物流ロボットの群制御プラットフォームの開発

事業会社等

株式会社モノフル

プロジェクト参加者

IDECファクトリーソリューションズ株式会社、株式会社安川電機、Open Robotics、University of Kassel 等

申請概要

物流現場では、労働力が不足する一方、需要が急拡大しておりロボットの活用が必要である。本事業では、(1)多種・複数台のロボットと周辺設備との連携(群制御)機能の開発、(2)現場導入前のシミュレーションを実施する機能の開発、(3)システム導入に携わる人材(SIer)教育環境の整備を実施して、物流現場でのロボット導入を促進させ、労働生産性の向上を目指していく。

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※上記内容は交付申請書類受付時点(令和2年10月2日時点)の情報です。今後、プロジェクトの進捗状況等について、随時事業ホームページ(外部サイトリンク)にてお知らせいたします。
※「事業会社等」とは、本プロジェクトに対して、出資を行うとともに、販路・人材・ブランド等を提供した者を指します。「プロジェクト参加者」とは、事業会社等以外で本プロジェクトに携わる者を指します(事業会社等以外にプロジェクトに携わる者がいない場合は「同上」と記載。)。

令和2年度 補助金概要

支援対象事業者

以下の(1)から(3)を全て満たすベンチャー・中小企業等

  • (1)基準日(令和2年8月1日)現在、次の1.または2.に該当していること
    1.以下の要件を全て満たしていること
      ・引き続き1年以上事業を営んでいる者
      ・東京都内に登記簿上の本店または支店があること(個人においては東京都内に開業届出があること)
    2.都内で創業し、引き続く事業期間が1年に満たない者
  • (2)申請日時点で、次の1.及び2.に該当するプロジェクトを組成していること
    1.事業会社等から、平成31年4月1日~令和2年12月末日までに総事業費の4分の1以上の出資等を受けること
    2.事業会社等から、販路・人材・ブランド等の提供を受けること
  • (3)募集要項に定める諸要件を満たすこと

支援期間

交付決定日から最大3年3か月

採択予定件数

2件

補助限度額

初年度 5千万円、次年度以降 1億5千万円 計 最大5億円(下限額 1億円)

補助率

補助対象経費の2分の1以内

事業ホームページ

未来を拓くイノベーション TOKYO プロジェクト(外部サイトリンク)

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問い合わせ先
産業労働局商工部創業支援課
電話 03-5320-4694

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